『土地改良区』とは?
農業生産を行う上で欠かせないさまざまな土地改良施設(用水路・ため池など)の整備・管理や、農地の整備等を目的として設立された農家の人たちの組織です。また、これらの施設には、洪水や土砂崩れから地域を守ったり、作物を作ったりするだけでなく、自然環境や美しいふるさとの風景を守る効果もあります。
『土地改良区』のしていることは?
農業に必要な用水を確保するための水源の確保や、用水路の整備・管理、農地や地域の雨水、集落からの排水等を排除するための排水路の整備・管理を行うとともに、水田や畑の整備等を行っています。土地改良区は豊かで住みよいふるさとの環境を育んでいるこのような資源を大切に守り育て、地域に住んでいる人たち皆の協力を得ながら、活動していきたいと思っております。そして、大切な国民の財産ともいえる農地や農業用水を守り育て、豊かな地域資源を次世代に引き継ぐ役割を担っているのです。
矢吹原土地改良区の特徴
矢吹原土地改良区は福島県でも有数の大規模な土地改良区であり、その組合員数は2,055人、受益地面積は約1,446ha(平成29年現在)に上っています。
そして、その範囲は福島県中通り南部の阿武隈川とその支流釈迦堂川(上流は隈戸川)に挟まれた多数の小丘陵平坦な地帯で、白河市大信地区、西白河郡泉崎村、同矢吹町、岩瀬郡鏡石町、須賀川市の2市2町1村にまたがる広大な地域です。
また、平成5年に始まった国営隈戸川農業水利事業が、平成22年に竣工を迎えました。この大規模な事業により、老朽化した施設が改修され、維持管理の効率化とさらなる用水の安定供給が実現されることとなりました。
わたしたちは、この広大な地域の農業を支援する存在として、自覚と責任を有し、農家の皆様がよりよい環境で農業を営むことができるように、日々努力していきたいと考えております。
そして、その範囲は福島県中通り南部の阿武隈川とその支流釈迦堂川(上流は隈戸川)に挟まれた多数の小丘陵平坦な地帯で、白河市大信地区、西白河郡泉崎村、同矢吹町、岩瀬郡鏡石町、須賀川市の2市2町1村にまたがる広大な地域です。
また、平成5年に始まった国営隈戸川農業水利事業が、平成22年に竣工を迎えました。この大規模な事業により、老朽化した施設が改修され、維持管理の効率化とさらなる用水の安定供給が実現されることとなりました。
わたしたちは、この広大な地域の農業を支援する存在として、自覚と責任を有し、農家の皆様がよりよい環境で農業を営むことができるように、日々努力していきたいと考えております。
名称 | 矢吹原土地改良区 |
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住所 | 〒969-0222 福島県西白河郡矢吹町八幡町409-1 |
電話番号 |
0248-42-3121(事務所) 0248-29-8731(用排水関係直通) |
FAX番号 | 0248-42-3122 |
hatorisosui@yabukihara.or.jp | |
代表者 | 理事長 蛭田 泰昭 |
設立年月日 | 昭和30年11月26日 |
組織 | 理事:10名、監事: 3名、総代:30名、職員:5名 |
関係市町村 | 白河市、泉崎村、矢吹町、鏡石町、須賀川市 |
組合員数 | 2,055人 (平成29年4月現在) |
受益面積 | 1,446ha(平成29年4月現在) |
矢吹原土地改良区の受益地の一部
矢吹原土地改良区の仕事
羽鳥ダムを水源にして、国営土地改良事業、団体営事業、農業協同組合で施工された開田へのかんがいを行い、大切な羽鳥疏水の維持に努めています。用水の管理だけでなく、それに伴う用水施設の管理、補修等も行っています。
また、農業基盤整備などにより農業生産性の向上、農業構造の改善についても矢吹原土地改良区の重要な仕事です。
近年では21世紀土地改良区創造運動により、改良区の地域での役割農業および農環境の大切さをPRすると共に、次の世代の子供たちに引き継いでいけるよう活動しています。
区章
矢吹原土地改良区の章(しるし)"ヤ"を変形させたもの