〒969-0222 福島県西白河郡矢吹町八幡町409-1 TEL:0248-42-3121 FAX:0248-42-3122

概要組合員羽鳥地域スタッフ

    ・用水管理 ・太陽光発電 ・財務状況

地域づくり

土地改良区の21世紀創造運動

地域により開かれ、より身近に感じてもらえる改良区を目指す運動が全国の土地改良区において行われています。これを私たちは「21世紀土地改良区創造運動」と呼んでいます。

この運動によって、土地改良区が果たしてきた役割を改めて見直し、農業ばかりではなく、街で生活する人たちのために果たしている多面的役割を理解してもらい、これからの土地改良区の取り組みなどを地域の人たちとみんなで考えることを提案していきます。

21世紀土地改良区創造運動の目標
1.時を越えて 土地改良区の役割を見つめ直しましょう。
2.地域と共に 土地改良区の活動を地域の人たちに紹介しましょう。
3.夢を語り 新たな時代の土地改良区活動について考えてみましょう。
4.ふるさとづくり 地域の人たちと一緒に美しく豊かなふるさとを創りましょう。

『水土里』(みどり)について

全国の土地改良区の愛称です。21世紀土地改良区創造運動の一環として、土地改良区にふさわしい愛称を広く募集し、全国から2万点を超える作品が集まりました。応募作品は、有識者などで構成された「土地改良区の愛称を考える会」で検討を加え、全国各地での意見交換、土地改良区などによる全国投票を経て最終決定されました。

「水」「土」「里」それぞれの意味
「水」 農業用水、地域用水などを意味しています
「土」 土地、農地、土壌などを意味しています
「里」 農村空間や農家・非農家の生活空間などを意味しています

「水土里 」(みどり=緑、グリーン)には、“自然や環境への影響を少なくする”意味があることから、豊かな自然環境や美しい景観を意味し、おいしい水、きれいな空気など清廉なイメージを表現しています。

『水土里ネット』について

土地改良区は、全国40万kmに及ぶ水路等のネットワークによって農村の健全な水循環を形成し、農地を潤すことにより、安全で安心な「食」と「農」の基盤づくりを担うとともに、これが国民共有の財産である美しい農村の基礎ともなっているとの役割を地域及び国民にアピールし、併せて、将来に向けた土地改良区の以下の役割と姿を表現していきます。

人、物、情報のつながりにより、農家のみならず、地域住民や都市住民と連携(ネットワーク)して、都市と農村の共生対流を促進し、農村で発生する有機性資源(集落排水汚泥等)の農地への還元など、廃棄物のリサイクルによる資源循環を通 じ、循環型社会の構築に取り組んでいきます。

土地改良区シンボル
全国の土地改良区で使用しているロゴマークです。
土地改良区が身近な組織として地域の人たちに親しんでもらい、
広く国民に認知してもらうことを目的としています。
全国の土地改良区
全国の土地改良区のネットワーク(用水路)
(約40万km=地球10週分の長さがあります)

矢吹原土地改良区における21世紀創造運動

<出前授業>

矢吹原土地改良区では、出前授業を実施しています。東北農政局国営隈戸川事業所と協力し、小学生を対象とした出前授業を行ってきました。羽鳥疏水を通じて、矢吹原地区の歴史や町について学習するような内容になっております。具体的には、まず、パワーポイントや映像などを利用し、事業の概要と羽鳥疏水ができるまでの歴史を学び、次に、羽鳥ダム等の施設を見学し、羽鳥ダムから水がどのように運ばれてくるか、自分たちの暮らしとどのような関わりがあるのかを学習します。
平成22年現在では、矢吹町の善郷小学校と鏡石町の鏡石第2小学校でそれぞれ実施しています。これからもっとこのような活動を広めていき、私たちは次の世代を担っていく若者たちに、農業の重要性と羽鳥疏水の大切さを伝えていきたいと考えております。

授業風景
授業風景
(みんなが真剣な瞳で画面を見つめています)
羽鳥疎水を学ぶ
施設見学の様子

実際の施設見学の様子です。羽鳥ダムから日和田頭首工、隈戸揚水機場を経て、街までどのようにして水が運ばれてくるのかを学んでいきます。実際にそれらを目の前にすると、その壮大さに子どもたちから感嘆の声が漏れるようです。そして、現場で働く生の声を直接聞くことができます。また、詳しい仕組みを学ぶために、施設の一部に触れられるような、体験型の学習になっています。工事風景を見学したり、水路の中に入ったり水位の低くなったダムに降りることもできました。

<田んぼの学校>

矢吹原土地改良区では県南農林事務所を主導に、矢吹町や地元住民の方々、善郷小学校の皆様と協力して「田んぼの学校」を開校し、羽鳥疏水の水を使って米を作っています。昔ながらの農作業を体験するため、田車などの昔の道具を使ったり、田植えから稲刈りまで、そのほとんどを人の手のみで行っています。秋には自分たちで作った米を収穫し餅にして食べたり、食糧の大切さを学習します。また、それと同時に田んぼの周りの生物の実態を調査する「生き物調査」を行い自然の素晴らしさを学んだりと、楽しく農業を体験できるような内容になっています。

除草家業 稲刈り
これから田んぼの除草作業を行うところ。
みんな田んぼの学校校長先生の話を真剣に聞いています
稲刈りの様子。
慣れない作業にも職員が丁寧に指導しています。
櫨賭け(はぜかけ) 踏瀬円筒分水漕
稲を乾かす櫨掛けの様子。
大変な作業ですがみんなで協力すれば大丈夫。
田んぼの生き物調査の様子。
職員が、生き物を追い網へ込むお手本を示します。
どんな生き物がいるか楽しみにしているようです。

<関係市町村のお祭り等への参加>

矢吹原土地改良区では、矢吹原土地改良区の仕事や羽鳥疏水の大切さをPRするために関係市町村のイベントやお祭りに参加しています。事業の内容や仕事の様子、矢吹原の歴史などを楽しく学べるパネルの展示を行ったり、PRの為の便利な商品を配布したりしています。農業に携わっていない方や、若い世代の方など少しでも多くの方々に土地改良区や羽鳥疏水のことを知ってほしいと考えています。皆様のお越しを心からお待ちしております。

矢吹原町産業祭の様子
矢吹町産業祭の様子

矢吹町の産業祭「ぎょうさん祭り」に参加した時の様子(平成21年度)。
羽鳥疏水に関するクイズを行い、正解者には景品を配布しました。パネルの中にクイズの答えがあるので、みんな真剣にパネルをみています。スタッフがパネルの説明を行ったり、ヒントを与えます。たくさんのお客様にお越しいただいて大盛況でした。